ランボー1
仕事や私生活で嫌なことがあった時、苦しい時、勇気が欲しい時に観る映画
がチャンプルにはいくつかあります。(^^)
嫌なことや苦しい時に観る映画は大体、過酷な状況下で主人公が戦い生き抜くというものです。
そんな映画を観ていると自分が今置かれている状況なんて本当に甘いもので、
「自分が思っている以上に自分は自由なんだ」(著書:夢をかなえるゾウ)と思わされます。
おかしなマインドセットですが、チャンプルはこの方法で生き抜いてきました。(笑)
ランボー1
『ランボー』は1982年のアメリカのアクション映画で、テッド・コッチェフ監督の代表作です。
社会から孤立したベトナム帰還兵のランボーとたまたま街を訪れた流れ者というだけで排除しようとした保安官との戦いを通して、「ベトナム戦争によって負ったアメリカの傷」が描かれています。
このランボーシリーズは毎回時代背景、国家情勢が繊細に描かれています。
ランボーという男
本名はジョン・ジェームズ・ランボー(John James Rambo)でシルベスター・スタローンが演じています。シルベスター・スタローンが36歳の時の作品で筋肉バッキバキです。
ベトナム戦争の心的外傷後ストレス障害に苦しみ社会に適応できない悲劇の元兵士という設定です。
戦闘スキルは拳銃やライフル、重機機関銃や携帯対戦車砲などあらゆる兵器の扱いに秀でており、ジャングルのゲリラ戦では敵無しです。
要するに心に傷を負った超絶ヤバい元エリート兵士です。(^^)笑
30年以上の映画ですからCGはほぼ使っていませんが、ランボーの戦闘シーンは圧巻です。強すぎて恐怖すら感じます。
ランボー1名言
・「街ではお前が法律かもしれないが、ここでは俺が法律だ」
山に逃げ込んだランボーを追っていた保安官にナイフを突きつけランボーが言い放った台詞。
山でランボーに出くわしたら命はありません(/_・)/
・「何も終わっていない。戦争は終わっていないんだ。」
ランボーが投稿を促す元上官のトラウトマン大佐に言い放った台詞。
この台詞からもベトナム戦争の帰還兵の闇が垣間見えます。
・「ベトナムではガンシップを操縦し、戦車を運転し、100万ドルもする兵器を任せられていたんだ。それなのに帰還してみればどうだ。駐車場の警備員にすら雇ってもらえない」
ランボーの悲哀のこもった台詞。悲しすぎます。
・「この7年間ベトナムの悪夢がずっと頭から離れないんだ。目が覚めても自分がどこにいるのか分からなくなる。1日中誰とも話さない、時には1週間ずっと。忘れることができないんだ」
闇が深すぎます。ボクサーを引退し、引きこもっていたチャンプルですが、自分なんかランボーに比べれば大甘だったと思わされました。
以上がチャンプルの拙いレビューでしたが、本当に壮絶なシリーズの記念すべき第1作目ですので是非ごらんになってください。
現状、きついと感じている方、引きこもっている方、勇気が欲しいかた、、、
必見です!!